LPガスの安定供給と災害時にも活躍するLPガス

中核充填所・国家備蓄

国内の備蓄体制

 我が国のLPガスは大半を輸入に依存しています。LPガスの安定供給のために、 現在国家備蓄(年間輸入量の50日分)に加え、輸入業者に法律で義務付けられている民間備蓄(同40日分)の合計90日分の備蓄があります。

国家備蓄

中核充填所

万一の大規模災害時においてもLPガスの安定供給ができるように
「中核充填所」が整備されています。

 「充填所」は、LPガスを容器に充填する設備を有する高圧ガス製造事業所、全国に約2200ヶ所あります。
 そのうち約340ヶ所が「中核充填所」に指定されており、三重県内には11ヶ所の「中核充填所」があります。

 「中核充填所」は、大災害が発生し、通信網が破壊されたり停電になった場合 でもLPガスを安定供給するため、「衛星通信設備」やLPガスを燃料とする 「自家発電設備」、「LPガス自動車」等を備えた「LPガスの供給拠点」であ り、県内ほぼ全域へLPガス供給が可能です。

三重県 中核充填所・一般充填所 マップ

LPガスはエネルギー供給の「最後の砦」  

●全国に300万トン以上の備蓄と

   災害に強い約340の中核充填所が配備  

LPガスの供給エリアは国土の100%をカバー

災害時にも活躍するLPガス

LPガスは、個別供給で導管不要のライフライン
だから、災害時の復旧が迅速です。

 

また、避難所や仮設住宅にもLPガスは、当該施設に迅速に設置し、

LPガス容器を運び、被災者の生活を支援することができます。

これも「個別供給」の特性を活かした大きな強みの一つです。

個別供給で導管不要のライフライン

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