お客さまの安心・安全のための保安業務について

お客さまの安心・安全のための保安業務

LPガス販売事業者は、法律により、お客さまに対して下記に示す①~⑦の保安業務を行う義務が課せられていると共に、それらの保安業務を行うためには、保安機関の認定を受けていないと行うことができません。この為、LPガス販売事業者は、自ら保安機関として認定を受け、若しくは、他の保安機関へ委託し下記の保安業務を実施しています。

LPガス販売事業者は、お客さまへ、LPガスをお届けすると同時に保安業務を誠実に行うことで、安心・安全もお届け致しますので、この保安業務の実施にご協力をお願いいたします。

※保安業務は無料で行います。下記に示す消費設備の修理や改善が必要な時は有料となります。

※緊急時の連絡先は、LPガス販売店に確認してください。

LPガス事業者の保安業務を装う詐欺等にご注意を!

 

お客様への安心・安全のために実施する保安業務(定期点検・定期調など)を装った、詐欺や強盗などの事件が発生しています。

LPガス販売事業者などからの電話やメール、また、点検などの訪問などで、少しでも怪しいと感じたら訪問者には身分証の提示を求め、現契約先のLPガス販売店へ連絡し確認して下さい。


 

LPガス設備の責任区分

LPガス設備の各設備は、下記のとおり、法律によりLPガス販売店が責任を持って点検と維持管理を行う供給設備とお客様が日常的に点検と維持管理を行う消費設備と分かれています。

供給設備
LPガス販売店が責任を持って管理します

LPガス容器(ボンベ)からガスメータまでは、供給設備といいます。この範囲はLPガス販売事業者が責任を持って維持管理を行います。

消費設備
お客様に責任を持って管理して頂きます

ガスメータの出口からコンロ、湯沸器などの設備までは、消費設備といい、ガスをお使いのお客様にて維持管理していただくことになっています。

日頃お使いになるガス機器など消費設備の安全管理は、ご自身の手で責任を持って行ってください。

いつもLPガスを安心・快適にお使いいただくために、LPガスおよびガス機器などについて正しいご理解を頂くことが大切です。
ガス機器の性能、正しい使用方法、お手入れの方法、保管方法などは取扱説明書や警告表示などをご確認の上、正しくご使用ください。

LPガス事故に対する保険制度について

 

LPガス販売事業者が

1.LPガスの販売業務を行っているときに事故を起こした場合。
2.業務を行った後でその業務の欠陥が原因で事故が発生し、消費者等に人的・物的の損害を与えた場合、その事故の原因が、LPガス販売事業者に責任があって、法律上その消費者等に対して賠償しなければならないとき。
LPガス販売事業者が支払うべき賠償金を補てんする保険制度があります。

 

お客さまの事故責任について

 

LPガスに関する事故が起きた場合、LPガス販売事業者に責任があれば、賠償金が支払われます。ですが、お客様(消費者)にも過失がある場合は賠償金が減額されたり、支払われない場合もありますのでご注意ください。

例えば、

  • ガス器具・設備の誤った使い方をしている場合
  • 点検・調査で異常が見つかっており、LPガス販売事業者の設備の修理・交換のすすめに応じず使用していた場合
  • 消費設備の維持管理を怠っている場合など
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